「この不況にもかかわらず、うちの夫ったら毎月の自分の小遣いをもっと値上げしてほしいって言うんですよ」相談室のソファから今にも起ち上がらんばかりに声をあらげる女性は40歳専業主婦、小学校5年生と4年生の2人の男の子を育てる母親である。相談者の彼女だけでなく、「夫の小遣い」が夫婦間で問題として取り上げられることはよくある。主に相談するのは妻の側だ。家計のやりくりを任せられている妻たちは、夫の小遣いが増