「1999年のインテル戦でのゴールがなければ、俺は今頃、強盗やひったくりなどをする犯罪者になっていただろう。貧乏だったが何もできなかったし、生涯仕事には就かないと決めていたからだ」。19日に発売される初の自伝のなかでサンプドリアのFWアントニオ・カッサーノ(26)が衝撃の告白をしている。幼少時代についてカッサーノは「近所の仲間とよく賭けカルチョをしていた。皆が俺をチームに欲しがった。そして俺がプレーするチー