東京・永田町に聳える首相官邸。日夜、様々な政治判断や危機管理対応などが行なわれている。そんな国家の中枢に勤務する経産省出身の官邸官僚が突如として、姿を消した。一体、何があったのか――。事件が起きたのは、4月中旬の夜だった。「高市早苗首相はこの時期、イラン戦争の影響に伴うナフサ不足などに神経を尖らせていました。中東情勢に関する関係閣僚会議では、供給不足が懸念される医療物資の目詰まり解消などについ