中東情勢が緊迫するなか、塗装工事業が深刻な事態に追い込まれている。石油化学製品の基礎原料であるナフサの供給への不安は、シンナーを使う建築資材にも影響が出始めている。塗装工事業の倒産は、2026年1-4月累計で48件(前年同期比26.3%増、前年同期38件)に達した。1989年以降、2002年の49件に次ぐ4番目の高水準だ。シンナーなど資材価格の高騰や在庫不足が長びくと、塗装工事の受注にも支障を来たすため、年間では過去最