雅子妃誕生までの道のりは、皇室と宮内庁の懸念、昭和天皇の旧華族志向、そして雅子さま自身の外交官としてのキャリアへの希望が交錯した複雑なものでした。(現在は皇后ですが、時系列がわかりやすいように、この原稿では一部、雅子さまを雅子さん、天皇陛下を浩宮殿下と表記します)昭和天皇は美智子さまと自分の妻である香淳皇后が必ずしも良い関係とは言えなかったことを心配し、旧華族からの妃候補を望んでいました。また、宮