鳥山まことさんによる最新小説『時の家』が第47回野間文芸新人賞を受賞し、話題を呼んでいます。自分の家を設計したときの思いと、そこから「家の小説」を書き始めた理由をめぐってご寄稿いただいたエッセイ「本の名刺」(『群像』2025年12月号より転載)を特別にお届けします。建築と記憶妻と共に自宅を設計していた時の思いを綴った「自分の家だったら」というエッセイを「群像」2023年9月号に寄稿した。掲載時は土地探しを始め