三笠宮妃百合子さまが2024年11月に逝去されてから不在だった三笠宮家当主を、孫の彬子さまが継ぐことになった。神道学者で皇室研究家の高森明勅さんは「未婚の女性皇族が宮家の当主になられたことは異例。これに同意した首相や衆参正副議長は、懸案のまま“たなざらし”になっている、『未婚の内親王・女王がご結婚後も皇籍を保持できる制度改正』に向けた責任がより重くなったと言えるのではないか」という――。2019年、天皇即位