夏の長期化について研究した三重大大学院修士2年の滝川真央さん(左)と立花義裕教授=9月、津市日本の「夏の期間」が1982〜2023年の42年間で約3週間長くなっていたことが、三重大グループの研究で11日分かった。「冬の期間」はほぼ変わらず、春と秋が短くなり「二季化」していた。夏の期間は年々、日数が増加傾向にある。グループは「地球温暖化による海面水温の上昇が主な要因だ。温暖化が続けば長い夏と冬の二季化がより進む