(台北中央社)頼清徳(らいせいとく)総統は中華民国国慶日(国家の日)の10日、台北市の総統府前で演説し、台湾統一を目指す中国に対し、武力や威圧による台湾海峡の現状変更をやめるよう呼びかけた頼氏が国慶日祝賀式典で演説を行うのは昨年5月の総統就任後2回目。中国には、武力や威圧による台湾海峡の現状変更の放棄のほか、国連での中国代表権を定める国連総会第2758号決議(アルバニア決議、1971年採択)や、「カイロ宣言」