NHK連続テレビ小説『ばけばけ』の放送がスタートしました。モデルとなったのは、日本研究家として知られる小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)と、その妻・小泉セツ(節子)です。『ばけばけ』では、明治時代の松江を舞台に、怪談を愛する夫婦の何気ない日常が描かれています。今回は、そんな小泉夫妻の著書『小泉八雲のこわい話・思い出の記』から一部を抜粋し、セツが綴った夫・八雲の思い出をご紹介します。【書影】朝ドラ『ばけ