中国は苦虫を噛み潰す思いをしている米軍は6月22日、超大型爆弾バンカーバスターなどを用いてイラン国内3ヵ所の核施設を攻撃した。米国のイラン領内への攻撃は史上初だ。国際社会が衝撃を受けるなか、中国は苦虫を噛み潰す思いをしていることだろう。中東地域の最大の友好国イランがますます危機的な状況に陥ってしまうからだ。中国にとってのイランのメリットは原油を安価で調達できることにある。米国の制裁を受けるイランの原油