「阪神1−3ソフトバンク」(22日、甲子園球場)交流戦も猛虎打線の中心には阪神・佐藤輝がいた。8勝10敗と苦しんだのは事実。でも、それ以上に虎の4番がバットで熱くしてくれた。この日も攻撃で虎党のボルテージを最高潮にさせたのは若き主砲の一打。「良かったです」。短い言葉ではあったが、18試合の戦いに収穫はあった。2点を先制された直後の四回2死一塁。松本晴の149キロ高め直球を左翼線にはじき返した