江西省生まれのトキのひな。(資料写真、南昌=新華社配信/肖天祥)【新華社南昌6月22日】中国江西省鷹潭(ようたん)市の竜虎山風景区にあるトキ個体群再建基地でふ化したトキのひな4羽がこのほど、孵卵器から飼育区の保護ケージへの「引っ越し」を終えた。同省で初めてトキの繁殖に成功した。毎年3〜6月はトキの繁殖期となる。今年5月、同拠点ではトキの卵が12個産み落とされた。26日間の自然ふ化を経て孵卵器に移され、最