国会議事堂参院選は「7月20日」投開票まで1カ月を切った。公示は3日で、与野党は準備を加速させる。共同通信社の20日時点の調べで、450人超が立候補を予定している。物価高対策が主な争点となる見通しだ。給付を掲げる与党に対し、野党はそろって消費税減税を主張している。一方、国会は、野党7党提出のガソリン税の暫定税率廃止法案が20日の衆院本会議で可決され、同日の参院本会議で審議入りした。自民党は20日、石破茂首相