リバプールはアルネ・スロット監督の就任1年目でプレミアリーグ優勝を達成した。日本代表キャプテンの遠藤航は、主にシーズン途中から試合終盤に勝利を確実にするための“クローザー”として貢献している。ユルゲン・クロップ前監督が去り、スロット体制になったことで、遠藤の序列は大きく低下した。スタメンから外され、シーズン前半戦はピッチに立つ機会もかなり減少。だが、苦境においても高いプロ意識でチームに貢献し続