昨年11月、ガザ市でイスラエル軍の空爆を受けた避難所の学校(ゲッティ=共同)【ジュネーブ共同】国連人権理事会の調査委員会は10日、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザの教育施設などへの攻撃は「戦争犯罪」に当たると非難する報告書を発表した。多数の学校が破壊され、65万人以上の子どもが教育を受けられない状態だと指摘。イスラエルとイスラム組織ハマスの双方に、攻撃や軍事目的での施設使用をやめるよう求めた。