トラフグの養殖が行われている下松市の笠戸島で29日、稚魚同士が傷つけあわないよう歯の一部を切る「歯切り」が行われました。下松市笠戸島の栽培漁業センターではトラフグおよそ5200匹が養殖されています。29日は、このうちおよそ4000匹の稚魚の「歯切り」が行われました。「歯切り」は稚魚が尾びれを噛み合うことで傷ができ感染症になるのを防ごうと行われているものです。作業に多くの時間をかけるとフグにダメージ