■これまでのあらすじ不妊検査で妻が質の良い卵子を育てにくい体質だとわかり、それでも地道に妊活をしてきた夫婦。しかし2年後、今度は夫に病気が見つかり、精子がいないことが発覚した。そのため手術で精巣から精子を採取して顕微授精し移植するが、それも陰性に終わる。今度は精子細胞を採取する治療に踏み切ることに。精子細胞を顕微授精するのを前に、妻はこれで「不妊治療を終わりにしよう」と告げる。すると夫は治療を始め