19日、スイス・ジュネーブで開かれたWHOの総会でスピーチするテドロス事務局長(共同)【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)の加盟国は19日、WHO総会の委員会で、感染症の世界的大流行(パンデミック)への備えやワクチン公平配分の仕組みを定めた新たな国際ルール「パンデミック条約」案を最終議論し、承認した。20日の全体会合で採択する見通し。WHO脱退を表明した米国は総会を欠席した。スイス・ジュネーブで開かれた総会