[ワシントン16日ロイター] - トランプ米大統領が掲げる減税策を盛り込んだ法案が16日、議会下院の予算委員会で採決されたが、歳出削減が不十分と懸念する与党・共和党の一部議員が反対に回り、否決された。法案には、第1次トランプ政権で実施された所得減税の恒久化や、一部のチップ・残業代への課税免除、国防支出の拡大、国境取り締まり向けの予算増額などが盛り込まれている。21人の共和党議員のうち5人が反対し