「楽天2−5ロッテ」(15日、東京ドーム)泥沼からようやく抜け出した。ロッテは5連敗中4試合が完封負けの状況から、打線がつながって5得点。初回1死三塁で、藤原恭大外野手が早川の直球を左前へはじき返した。チームにとって48イニングぶりの適時打を放ち、閉塞(へいそく)感を打ち破る。藤原は三回にも適時打、六回にはネフタリ・ソト内野手の一発で突き放した。「自分が決めてやるっていう気持ちで打席に立ちま