生物の中でも、ヒトは「ある変化」を機に幸せに生きにくくなったという。その理由とはなにか。幸せに生きる方法はないのか。小林武彦氏の新刊『なぜヒトだけが幸せになれないのか』では、生物学から「ヒトが生きる意味」を考える。本記事では、「幸せ」を達成するために獲得されたヒトの行動の起源について詳しく見ていく。※本記事は、小林武彦『 なぜヒトだけが幸せになれないのか 』(講談社現代新書)から抜粋・編集したもので