【新華社太原4月25日】中国山西省介休市は「瑠璃(るり)芸術の里」と呼ばれ、その瑠璃焼成技術は唐代までさかのぼることができる。瑠璃は陶磁器、建築、彫刻を一体化した総合的な伝統手工芸で、鮮やかな色彩と多彩なスタイルから、古代中国の宮殿、廟宇(びょうう、先祖をまつる建物)、仏塔などの建築の装飾に広く用いられてきた。同市の建築用瑠璃生産量は長年にわたり中国トップクラスで、古代中国の建築用瑠璃の発展に重要