国会で企業・団体献金を巡る議論が長期化している。当初、与野党の協議により、3月末までに一定の結論を出すとしていた。しかし、「禁止」を主張する立憲民主党や共産党と、「規制強化」を唱える自民党・公明党・国民民主党の議論は平行線をたどり、意見の集約はできずじまいだった。こうしたなか、自民党の渡海紀三朗政治改革本部長(77)と、立憲民主党の大串博志政治改革推進本部長(59)が4月18日に国会で会談し、5月の連休