日本代表とのアウェイ戦を0-0のスコアレスドローに終え、勝ち点1を持ち帰ったサウジアラビア代表。サウジは徹底的に守備を固め、攻撃はほぼロングボールの放り込みに終始。指揮官エルベ・ルナールは、初めからドロー狙いで試合に臨んでいた。その試みは成功したが、この勝ち点1はサウジにとって、直接出場権争いにとどまるためにどうしても必要な1ポイントだった。状況を整理すると、オーストラリアは今回の3月シリーズで2連勝した