21日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比44.12ポイント(1.29%)安の3364.83ポイントと3日続落した。前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。中国の若年失業率が悪化していることや、「トランプ関税」に端を発した貿易戦争のエスカレートが不安視されている。指数は朝方、プラス圏に浮上する場面がみられたものの、上昇の勢いは続かず、下げ幅を徐々に広げた。ほぼ全業種が売られている。(