公明党は昨年の衆院選で日本維新の会に全敗した大阪の4小選挙区から撤退せず、次回選でも候補者を擁立する方針を固めた。一部を除き、前回選と同じ顔ぶれで臨む案が浮上。厳しい結果を受けて、これまで認めてこなかった比例代表との重複立候補も視野に検討するよう求める声が大阪から出ている。関係者が19日、明らかにした。夏の参院選に合わせて衆院を解散する衆参同日選に備えて「少なくとも選挙区からの撤退はないと示す」