2006年に開校した「北九州子どもの村小学校・中学校」(北九州市)は、日本三大カルスト台地と呼ばれる平尾台にある。全校児童生徒の111人が学び、60%が寮に住んでいるという。なかには小1から寮生活を選ぶ子もいる。背景には「子供が学びを決める」という学校の大きな特徴がある。教育ライターの佐藤智さんがリポートする――。筆者撮影1階に小学生・2階に中学生が学ぶ校舎 - 筆者撮影■石灰岩が並ぶ台地に立つ学校北九州にあるJ