京都御所(写真: Daikegoro / PIXTA)今年の大河ドラマ『光る君へ』は、紫式部が主人公。主役を吉高由里子さんが務めています。今回は藤原道長の最期の日々のエピソードを紹介します。著者フォローをすると、連載の新しい記事が公開されたときにお知らせメールが届きます。三后をすべて娘で占め、絶頂極める1018年10月16日。藤原道長は、三女・藤原威子の立后(後一条天皇に入内)の日に「この世をばわが世とぞ思ふ望月の欠け