宇野勝氏は1984年にHR王…阪神・掛布と37本で分け合った1984年シーズン、中日・宇野勝内野手(現野球評論家)は阪神・掛布雅之内野手とともにセ・リーグ本塁打王のタイトルを獲得した。37本で2人が並んだままシーズンを終えたが、大いに注目を集めたのが、阪神対中日の最後の直接対決2試合で起きた“四球合戦”だ。宇野氏は10打席連続四球で打点1。「あの時は無茶苦茶、複雑だったし、賛否もあったよねぇ」などと当時の心境を語