日本政府観光局が20日発表した1〜10月(推計値)の訪日外国人客数は、コロナ禍前の2019年同期比12・2%増の3019万2600人となり、過去最速のペースで3000万人を超えた。外国為替市場での円安や直行便の増加が後押しした。1〜10月の国・地域別の訪日客数は、韓国が40・3%増の720万800人と最も多く、中国が28・3%減の583万500人で続いた。韓国と中国に、台湾、香港を加えた4か国