影が薄い室町時代室町時代といえば、足利尊氏が京都室町に幕府を開いたときから、第15代将軍・義昭が織田信長に追放されるまでの約240年間を指します。足利尊氏像後半は幕府の力が弱まり、各地でいざこざも起きていたので、室町時代後期などというよりも戦国時代といったほうがイメージしやすいでしょう。このように、室町時代といえば足利尊氏や足利義満などのビッグネームが有名な程度で、「鎌倉時代から戦国時代への橋渡し」程