4年ぶりのセ・リーグ制覇を決めた読売巨人軍。就任1年目の阿部慎之助監督(45)の下、若手やベテランが心を一つにした。その屋台骨は、主将で不動の4番打者、岡本和真選手(28)だ。久々に訪れた歓喜に、関係者やファンからは喜びの声が上がった。4安打3打点の岡本選手が、栄冠をたぐり寄せた。六回に勝ち越し二塁打、七回にはダメ押しの2点二塁打。太い両腕を突き上げると、三塁側ベンチのナインが沸き立った。試合