「広島3−2阪神」(27日、マツダスタジアム)崖っぷちに追い込まれた。阪神は延長十二回、救援の村上頌樹投手(26)がバックのミスからピンチを招き、サヨナラ打を浴びて痛恨の敗戦。試合後、右腕は号泣し、岡田彰布監督(66)は「ミスしたら負けるということや」と話した。首位・巨人は中日に勝ち、4年ぶりのリーグ優勝へマジック1。阪神の球団史上初のリーグ連覇は風前のともしびとなった。右翼の頭上を白球が無