今季5度目となる?サヨナラ惨敗?の結末は、さすがに予想できなかったはずだ。セ2位の阪神は27日の広島戦(マツダ)で延長12回の末、2―3でサヨナラ負け。岡田彰布監督(66)はゲームセットの瞬間、しばらくグラウンドを見つめたまま動くことすらできなかった。2点差のビハインドを8回に同点へと追いつき、延長戦に持ち込みながらも最後は辛酸をなめさせられた。首位・巨人が中日に勝利したためゲーム差は3に広がり