【エルサレム時事】イスラエル政府は26日、日米などによるレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの一時停戦案を拒否し、戦闘を強化する構えを堅持した。イスラエル国内では、外交的解決に疑義を呈し、ヒズボラによる対イスラエル越境攻撃の拠点となっているレバノン南部に「緩衝地帯」をつくる必要があるという強硬論が高まっている。一時停戦を巡っては、ネタニヤフ首相が「ゴーサイン」を出したという一部報道もあっ