大相撲秋場所限りで現役を引退した元関脇・妙義龍の振分親方が26日、東京・両国国技館で師匠の境川親方(元小結・両国)同席のもと、記者会見を行った。埼玉栄高から日体大に進み、2009年夏場所に幕下15枚目格付け出しで初土俵。約15年の力士人生だった。「ここ2、3年ぐらいは自分の相撲が取れませんでした。自分の武器のスピード感や体の柔らかさなどが今までと違うなと感じて、引退を決めました」と理由を説明し