大相撲秋場所限りで現役を引退した元関脇妙義龍の振分親方(37)が26日、東京・両国国技館で会見を開いた。初土俵から15年。「最後まで現役生活を全うできた。悔いもないし、全てやりきりました」とすがすがしい表情を見せた。西十両9枚目だった秋場所を膝痛のため全休。幕下転落が避けられなくなり、引き際を迎えた。「ここ2、3年ぐらいはやっぱり自分の相撲が取れないなというか。自分の武器のスピード感とか体の柔