完全燃焼だ。大相撲の元関脇妙義龍の振分親方(37)が26日、東京・両国国技館で引退会見を行った。振分親方は埼玉栄高から日体大を経て境川部屋へ入門。2009年夏場所で幕下15枚目格付け出しで初土俵を踏んだ。鋭い出足からの速攻相撲を武器に技能賞6回、金星6個を獲得。秋場所は西十両9枚目で全休し、24日に引退と年寄「振分」の襲名を発表した。この日の会見で、振分親方は「ここ2、3年ぐらいは自分の相撲