こちらは「こじし座(小獅子座)」の方向約4億6500万光年先の相互作用銀河「Arp 107(アープ107)」です。向かって右の渦巻銀河「UGC 5984」と左の楕円銀河「MCG+05-26-025」は合体の過程にあり、現在観測されている姿から数億年前に衝突したと考えられています。【▲ ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)の近赤外線カメラ(NIRCam)と中間赤外線観測装置(MIRI)で観測された相互作用銀河「Arp 107」(Credit: NASA, ESA, CSA