小惑星「トリフネ」に接近する探査機はやぶさ2のイメージ(池下章裕氏作成、JAXA提供)宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、小惑星りゅうぐうから砂や石を持ち帰った探査機「はやぶさ2」が2026年に通過観測する小惑星を「トリフネ」と命名したと発表した。日本神話に登場する神や、神が乗る船の名前である「天鳥船」にちなむという。はやぶさ2は、小惑星りゅうぐうの砂を採取して20年に地球に届けた後、新たな旅を続けている