宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、小惑星探査機「はやぶさ2」が次に向かう小惑星の名称が「トリフネ」に決まったと発表した。日本神話に登場する神にちなんだ名称で、JAXAが公募で選んだ。探査機は2026年7月に到着する際、衝突ぎりぎりまでトリフネの近くを飛行し、表面の観測を行う。小惑星リュウグウの試料を地球に持ち帰ったはやぶさ2は、現在も宇宙を飛行している。最終目的地は地球と火星の軌道の間