明治神宮外苑の再開発事業を巡り、文化遺産保護の提言を行う「日本イコモス国内委員会」は24日、事業者が公表した樹木の伐採本数を現計画から124本減らす見直し案を、「残した木の具体的な保全策などが示されてなく、不適切だ」と批判した。見直し案は、伐採本数を743本から619本に減らし、植樹数は837本から1098本に増やす。イチョウ並木は、新野球場との距離を約8メートルから約18・3メートルに広げ、