立憲民主党代表選で新代表に選出された野田佳彦・元首相は24日に決定する執行部の骨格人事で、次期衆院選に向けた挙党態勢を築けるかが課題となる。決選投票を戦った枝野幸男・元代表の地方での支持も根強く、枝野氏をどう処遇するかも焦点となりそうだ。野田氏は1回目の投票で、地方議員と党員・協力党員の合計票で139ポイントを獲得し、123ポイントの枝野氏ら他候補を抑えた。決選投票では、47都道府県の代表者(