昨年まで5年連続Bクラスだった日本ハムをAクラスに導いたのは、新庄剛志監督の手腕によるところが大きい。監督就任から現在までに7件の交換トレードを実施し、チームに新しい血を入れて活性化。マルティネスやレイエスなど外国人の補強もズバッとハマッた。最初の2年間を6位で終えたのは、若手選手の「育成」に力を注いだからで、その甲斐あって清宮幸太郎、万波中正、田宮裕涼らが見事に開花したのは、さすがとしか言い