住民の暮らしを支える行政に、長期にわたる停滞と混乱を招いた責任は重大である。知事は、県議会の意思を受け入れ、すみやかに自らの進退について決断すべきだ。兵庫県の斎藤元彦知事への不信任決議案を県議会が全会一致で可決した。知事は自ら辞職するか、10日以内に議会を解散しなければ自動的に失職する。知事は可決後、今後の方針について「しっかり考える」と述べ、明言しなかった。予算を含めた議案の議決権を持つ議