北朝鮮の人々は、市場の営業時間の延長や短縮に、非常に敏感に反応する。営業時間が長くなればその分儲けが増え、短くなれば儲けが減るからだ。市場の営業時間は最も長かった時代で、午前9時から午後9時までだったが、当局は様々な理由を付けて時間を短縮する。コロナ禍では1日2時間に短縮されたが、商人の猛反発を食らって再び延長された。平安北道(ピョンアンブクト)人民委員会は、各市・郡の人民委員会(市役所)の商業課に、