粘り抜いて、約1カ月ぶりの白星をつかんだ。巨人の井上が6安打を浴びながらも、要所で踏ん張り5回1失点。8勝目をつかみ、「最低限の仕事はできたかな」と胸をなで下ろした。緩急が効果的で、打者19人から8奪三振。四回に先頭から3連打を浴びて1点を取られても、動じない。無死一、二塁で坂倉、堂林には変化球をきっちり低めに決め、いずれも空振り三振。さらに満塁のピンチを招いたが、末包もスライダーで空振り三振