自分や側近の疑惑を告発した職員への不当な報復が決定打となり、兵庫県議会の県議86人全員から不信任を突き付けられた斎藤元彦知事。パワハラで部下の県職員を悩ませていた日常も暴露されたが、県職員が知事に不信感を持った根本的な原因は他にもあるという。記憶力も含めた「業務遂行能力」が知事に求められる水準に追い付いておらず、それを覆い隠すためにキレ散らかしていたというのだ。 <決定的瞬間>不信任決議案が全会一致