NASAの探査機ニューホライズンズが撮影した氷天体と考えられている冥王星(NASA提供)氷や水が存在するとみられる「氷天体」が地球からの探査機で汚染される事態を防ぐ対策を「国際宇宙空間研究委員会(COSPAR)」がまとめ、関連指針を改定することが1日、分かった。土星の衛星エンケラドスで生命存在の可能性が指摘されるなど、氷天体への関心が高まっており、探査の本格化に備えて、位置づけが曖昧だった保護策を明確にする。